レーシック手術を受ける際、どうしても避けて通ることができないと言われるのが合併症の問題です。どんなに優秀な医師が手術をしてもある程度の合併症は避けて通れないとも言われています。
合併症の代表がドライアイです。手術にフラップを作成する際、角膜の知覚神経が切断されることにより、ドライアイが生じやすくなります。手術を受けた人のおよそ3人に1人がドライアイの症状を感じると言われています。ほとんどの場合、これは一時的なもので、数週間から数ヶ月で改善されますが、その間は点眼薬など正しいケアが必要になります。
それからハロ・グレア現象。光を見た時にその周りに輪のようなものが見える状態をハロ現象といいます。夜道を歩く時に街灯などによって視界がぼやけてしまうが多くなります。また光に対して過剰に眩しく感じてしまう状態をグレア現象といいます。これらも一時的なもので、数ヶ月程度で改善されることがほとんどです。
ほかにも二重に見えてしまう複視状態になってしまったり、視界のコントラストが低下してしまうといった症状や、不正乱視などに陥るケースもあります。
これらの合併症は個人差と医師の技術などさまざまな要素によって症状の度合いが異なってきます。そのため合併症が発症したからといって必ずしも医師のミスというわけではありません。大事なのは合併症が発症した後のケアとなります。手術を受けて視力を回復できたからといって安心せず、定期健診はしっかり受けること、またアフターケアをしっかり行っている医療機関を選ぶことなどが不可欠となってくるのです。