レーシック手術による感染症が大きな問題となっています。
2009年2月にレーシック手術による集団感染症が発生し、大きなニュースとなりました。同じ医療機関でレーシック手術を受けていた患者たちが次々と感染症を発症、その数は数十人にまで達しました。これによってレーシック手術の安全性が問われることになり、信頼性が損なわれることになりました。
レーシックは感染症のリスクを背負っている手術です。ただでさえ細菌が感染しやすい角膜を切る手術ですから、細心の注意が必要となるのです。
角膜感染症にかかってしまうと眼の痛みや目やにができやすくなるなどの症状が表れます。さらに悪化すると目が白くにごったり、充血するといった状態に陥ります。最悪失明といった事態になることもあります。
ただ、レーシック手術そのものに感染症のリスクがあるというよりは医療機関のミスによって発症することの方が圧倒的に多いのが実際のところです。集団感染についても消毒機器をはじめとした衛生管理体制が不十分だったことや、医師の術後の手洗いなど衛生対策が不適切だったことなどが原因として指摘されています。
レーシック手術が広く普及するようになったことで、安易に導入する医療機関も増えているといわれています。またコスト削減のため、衛生環境が不十分になってしまうことも。レーシックの感染症を防ぐためには医療機関の選択が大きなカギを握るといっても過言ではないでしょう。設備やアフターケアの充実など、価格だけではなく、さまざまな面で医療機関を判断するようにしたいものです。